活動報告(2017年度)

8月例会 (2017年8月10日 開催)

 

テーマ:組織作りとお客様との距離感を知ろう!!


講師:

㈲ナマラエンターテイメント

代表 江口 歩氏


企画の背景:

楽しいだけじゃない、厳しいだけじゃない、チームを作るうえで心がけるべきことを、『多様な方々が集うお笑い集団 ナマラエンターテイメント』を作り20年という長い期間続けてこられた江口氏の手法を学びチーム作りに活かす。
また、信頼関係を構築するために重要と思われるお客様との距離感をどう構築してきたか、江口氏の実践・経験を通して絶妙なお客様との距離感の作り方を学ぶ。

 

担当:人間力開発グループ

 

例会の様子

社員であれ、お客様であれ、その人のことを好きだという感情を持つことが、距離感を詰めるポイントであると語る江口氏。

人は【共通】の話題から、【共感】して、そして【共有】していくもので、距離感をつめるのは好きだと発信して、お互いが感動できる体験を共有していくことだと語られました。

 

そのためには、相手を変えるのは無理なんだから、自分が変わる事によって相手を変える。そのためには自分が一段次元を上げて、俯瞰してみること。また、原因は自分にあるんじゃ無いかと先ず考え、自分に戻すことで、腹が立たなくなる。とお話しいただきました。

 

また、江口氏の師匠の話で桜の花を見るんではなく、根を見ろと教えられた事。

目に見えないものを見れる力をつける事が大事で、一方的に見るのではなく、相手の気持ちがどこにあるのかを、見抜き、結果として現れた行動ではなく、その行動をさせた根本を理解してあげること、それが重要であると語られました。

 

江口氏自身の体験と、ここでは書けないような例え話を交えながらのあっという間の2時間でした。
そして最後に『変化を恐れず、まずやってみること』という力強いメッセージをいただきました。

7月例会 (2017年7月18日 開催)

 

テーマ:感覚的に理解する決算書の見方〜超入門編感〜


講師:

新潟IPC財団ビジネス支援センター

プロジェクトマネージャー 春川英広氏


企画の背景:

今まで戦略的MQ会計など発展的な会計も学んできた当会ですが、長年、決算書を学んできたメンバーにおいては、決算書の隅々まで「知ってるつもり」になっているのではないかという点が一つ、また近年迎えた新入会員から「まずは1から基礎を学びたい」という声が上がった。
そこで基本に立ち戻り、損益計算書、貸借対照表の内容の理解、またその数字の意味するところ、そして数字をどう変化させていくことが重要であるのかを学ぶ。

 

担当:経営力開発グループ

 

例会の様子

春川氏は、クイズを用いた導入から、敢えて「数字をできるだけ使わずに」「難しい言葉も使わずに」損益計算書、貸借対照表の見方を1から教えて頂きました。

 

ただの用語ではなく、決算書がビジュアル的に理解出来、次の日からすぐに自社の決算書を使って現状を把握し、経営計画の見通しまで作れるようになって、気づけばあっという間の120分でした。

 「知ってるつもり」だった点も多く、発展的な内容も随所に散りばめられ、超入門編とは言いながら学び、気付きの多い例会になりました。

 

今後も経営フォーラム21ではすぐに実践できる学びを続けていきます。

6月例会 (2017年6月20日 開催)

 

テーマ:アチーバスを使って、思いやりとリーダーシップを磨く


講師:

one's heart 代表 小野嶋 敏子氏


企画の背景:

我々人間力開発グループのテーマである「組織力向上」~笑いの絶えない組織作り~になるためにどんなことが必要でしょうか。

子の例会では「アチーバス」というボードゲームを通して、仲間作りや組織作りの出来る

リーダー像を磨く事を体感します。

 

仕事を共にするチーム全体が悦びと感動で包まれるために、自分がリーダーとしてどんなことをやっていかなければならないか、それを「アチーバス」というボードゲームの中で体感・学習していきます。

 

担当:人間力開発グループ

 

例会の様子

アチーバスとはアチーブ(達成)+アス(私達)の造語で、皆で達成するという勝ち負けのないボードゲームです!

思いやリーダーの夢を叶える17原則のカードを、(コール)相手のカードを予想したり、(ギブ&テイク)カード交換したり、(プレイ)自分で引き当てたりしてチーム全体で協力して集めるゲームです。

(コール)の際に制限ある砂時計チップがなくなるとゲームオーバー。アチーバス成らず。

全員がカードを手元に17枚集めるとアチーバス達成、で全員で祝福しあいチームの連帯感を高めます!

協力しないとなかなか達成できません。コールをことごとく外せばゲームオーバーですし、自分勝手に1人でゲームを進めても手が詰まる。

相手が何を欲してるかを敏感に感じ取り、なおかつ自分自身で手を進めることが最善な場合はプレイする。

臨機応変に対応しなければアチーバスできません。

何組かのチームは見事、アチーバスを達成。その達成したときの感動と言ったら羨ましいという表現がぴったりなほどな連帯感の塊でした!

肩を抱き合い、歓喜!まさに歓喜の渦がどこかしこにも生まれました!

アチーバスできなかったチームも、こうした方が良かった、さっきのコールはファインプレーだったよね?とか誰を責めることなく、仲間内で話合い、次にやる時にはこうしたら良いね?とか、こうしよう!とか前向きな発言ができる素晴らしい時間を過ごすことができたと感じています!!

 

この感想はあくまで私の感想ですが、皆同じ気持ちになり、絆が深まった例会でした。

5月例会 (2017年5月22日 開催)

 

テーマ:経営フォーラムで学んだこと。現役メンバーへのメッセージ。


講師:
㈲品田商会 代表取締役 品田庄一氏

川口農場 代表 川口寛氏

企画の背景:

5月例会は当会のOBの先輩をお招きし、

・経営フォーラムで何を学び、どう生かしてきたか。          

・経営者として最も心がけていること。経営者の心構え。

・今、考えている面白いこと。新しい事業展開等 

・現役メンバーに今、伝えたいこと
の4つの観点からお話をいただく。

 

例会の様子

品田氏からは大切にしていること
『自分の思いが社員に伝わっているかどうか』

『社員満足度は上がっているのか』

を考えて会社を経営していること。
川口氏からはこの会の良さ
『自分に合ったものを探すきっかけの会であること』
『研修を通して市内他業界の人と時間を共有できる重要性』
を語っていただきました。

重要性と先輩方の思いを感じるとともに、現メンバーへの「喝」を交えながら熱いお言葉を頂戴致しました。

柏崎商工会議所
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